本日は豊島区での外装リフォームで、外壁塗装を行った時の様子をご紹介いたします。 高圧洗浄の様子はすでにご紹介しておりますので、以前の記事をご覧ください。 外壁塗装は一度の塗りで仕上げるものではありません。工程として、 下塗り→乾燥時間→中塗り→乾燥時間→上塗り→乾燥時間→完成 という流れがあります。 乾燥時間は使用する塗料や気温、湿度などによって変わってきます。乾燥時間を十分にとらずに、次の塗装をしてしまうと、時間の短縮にはなりますが塗装の剥がれやひび割れの原因になりますので、時間を惜しまずに十分な乾燥時間を取ることが大事です。 左写真は下塗りで、ここではシーラーを塗布します。続いて行う中塗りではクリーンマイルドSiを使用します(右写真)。 そして仕上げの上塗りです(左写真)。中塗りと上塗りでは同じ塗料を使用しています。数回重ねて塗ることで塗料の機能を十分に発揮させることができます。 外壁塗装が完了したものが右写真です。ちょっと分かりにくいかもしれませんが、若干青みがかかったホワイトへの塗り替えとなりました。外壁の艶も出ており、塗装前の色褪せからは想像できない綺麗な仕上がりとなりましたね! 使用したクリーンマイルドSiは、名前にSiとあるようにシリコン塗料です。(Siはシリコンの元素記号です)特徴として、耐候性があり、汚れが付着しにくいので、美しい景観を長期に渡って保つことができます。 外壁だけでなく雨樋(左写真)や雨戸(右写真)、も合わせて塗装しました。 こちらの塗装も外壁と同様に数回の重ね塗りを行っています。 外壁塗装を行う時はほとんどの場合、足場を架設します。そのタイミングで雨樋といった普段お手入れができない箇所も一緒に塗装をしておくのがベストです。後々メンテナンスをしたいと考えても、その時にまた足場を架けるとなると余計な費用をかけてしまうことになります。また、一度にお住まい全体のメンテナンスをしておけば、次回の塗装時期まで安心してお過ごしいただけるでしょう。外壁塗装センターでは塗装後の定期点検も行っておりますので、お住まいの健康管理についてもお任せください!