- HOME
- 【外壁サイディング完全ガイド】種類や特徴と知っておきたいメンテナンス方法を解説
【外壁サイディング完全ガイド】種類や特徴と知っておきたいメンテナンス方法を解説
戸建て住宅の外壁で広く採用されているサイディング。
工場で品質管理されて製造されるため性能が安定しており、耐震性やデザイン性に優れているなど多くのメリットを兼ね備えています。
しかし、一口にサイディングと言っても主流である「窯業系」や「金属系」をはじめ、種類ごとに費用や耐久性、将来的な手入れの手間が大きく異なってくるものです。
そこで本記事では、窯業系・金属系・木質系・樹脂系の4種類のサイディングの特徴から、耐用年数、見逃せない劣化サインなどを徹底比較・解説します。
サイディングとは?主流となった理由を解説
圧倒的な普及率を占めている外壁材である「サイディング」とは、工場であらかじめ成形された板状の外壁材「サイディングボード」を指します。
現場では、建物の大きさや形状に合わせてボードを加工し、専用の金具やビスなどで固定して外壁を仕上げます。
サイディングには、大切なお住まいを守る上で主に3つの大切な役割があります。
雨風や紫外線などから建物内部や構造部分を守り、劣化を抑えます。
☑ 快適性を支える:
種類によっては室内の温度変化を抑えて快適な生活環境を保ち、外部からの不快な生活騒音も和らげます。
☑ 外観を美しく仕上げる:
色や柄、質感などのバリエーションが豊富で、住宅のデザインに合わせて選べます。
このように、サイディングは住宅の耐久性や快適性、デザイン性を支える外壁材として重要な役割を担っています。
サイディングが普及した理由
現在では一般的な外壁材となっているサイディングですが、以前は「モルタル壁」が戸建て住宅の外壁として多く使われていました。
モルタル壁は、現場でセメントや砂などを混ぜて塗り付ける湿式工法によって仕上げるのが特徴です。
職人の技術によって美しく仕上げられる一方、施工には一定の技術が必要で、乾燥させる工程にも時間がかかります。
こうした施工性や工期などの課題に対して、工場で製造したボードを現場で取り付ける乾式工法のサイディングは、施工しやすく工期を短縮しやすいというメリットがあります。
工場で品質管理を行いながら製造されるため、現場で材料を調合するモルタル壁と比較して、製品の品質を安定させやすいことも特徴です。
▼関連ページ
軽量なサイディングは建物への負担を抑えやすい
サイディングの大きな特徴として、外壁材として比較的軽量であることも挙げられます。
特に金属系サイディングは軽量な製品が多く、建物にかかる重量を抑えやすい外壁材です。
外壁を軽量化することは、建物全体の重量を抑えることにつながるため、地震時に建物へかかる負担を軽減する上でも重要なポイントになります。
品質が安定し、地震に強く、工期も短く抑えられるバランスの良さこそが、サイディングが日本の住まいで選ばれ続けている理由なのです。
サイディング外壁の種類
サイディング外壁と一口に言っても、使用されている素材によって特徴は大きく異なります。
価格だけでなく、耐久性やメンテナンスのしやすさ、デザイン性などにも違いがあるため、外壁材を選ぶ際にはそれぞれの特徴を理解しておくことが大切です。
現在、戸建て住宅で使用されているサイディングは、使用される原料の違いから主に「窯業系」「金属系」「木質系」「樹脂系」の4種類に分けられます。
① 窯業系サイディング
窯業系(ようぎょうけい)サイディングは、セメントを主原料として繊維質などを混ぜ、高温・高圧で成形した外壁材です。
日本の新築一戸建て住宅における採用率が約78.4%(※)と、他を寄せ付けない圧倒的なシェアを誇るスタンダードな外壁材です。
※出典:日本サッシ協会「2023年3月版『住宅用建材使用状況調査』の概要」
| 再塗装の目安 | 10年~15年程度 |
| ボード本体の耐用年数 | 30年~40年程度 |
※メンテナンス時期は、製品や施工環境などによって異なります。
窯業系サイディングのメリット
窯業系サイディングの魅力は、デザインや色柄の種類が非常に豊富なことです。
レンガ調や石積み調、タイル調、木目調など、さまざまなデザインが用意されているため、住宅の雰囲気に合わせて外壁を選びやすいでしょう。
また、セメントを主原料としているため、耐火性に優れていることも特徴です。
工場で製造されることで品質が安定しやすく、施工性にも優れています。
重量がモルタル外壁の約半分程度に抑えられるため、耐震面を考える場合でも検討候補に入るサイディングとなっています。
窯業系サイディングのデメリット
一方で、窯業系サイディングは表面の塗膜によって防水性を確保しているため、塗膜が劣化すると雨水を吸収しやすくなります。
吸水を繰り返すことで、サイディングの反りやひび割れなどにつながる可能性があるため、定期的な塗装メンテナンスが重要です。
さらに、サイディングボードの継ぎ目に使用されているシーリングも経年劣化します。
シーリングの劣化によって発生した隙間から雨水が浸入すると、塗装による保護がなされていないサイディングの範囲まで影響を受けることになり、外壁材自体の傷みが早く進むようになります。
ひび割れや肉やせなどが見られる場合は、外壁塗装とあわせてシーリングの補修も検討しましょう。
▼関連ページ
② 金属サイディング
金属サイディングはガルバリウム鋼板やSGL鋼板などの金属を表面材として使用し、裏側に断熱材を組み合わせた外壁材です。
近年、新築だけでなくリフォーム市場でも急速に人気を高めています。
| 再塗装の目安 | 15年~20年程度 |
| ボード本体の耐用年数 | 30年~40年程度 |
※メンテナンス時期は、製品や施工環境などによって異なります。
金属サイディングのメリット
金属サイディングの大きなメリットは軽量であることです。
重さはモルタル壁の約10分の1、窯業系サイディングの約4分の1しかありません。
建物自体にかかる負荷を極限まで減らせるため、既存の外壁の上から新しい外壁を重ねて張る「カバー工法」に最も適した種類と言えます。
製品によっては断熱材が一体化されており、断熱性能の向上が期待できる点もメリットです。
また、窯業系サイディングと比較して吸水をしないため、凍害が起こらないことも外壁材としての強みとなります。
金属サイディングのデメリット
ただし、金属でできているため、強い衝撃を受けるとへこみや傷が発生することがあります。
また、沿岸部など塩分の影響を受けやすい環境では錆びやすくなるため、金属の種類や表面処理なども考慮して選ぶことが大切です。
▼関連ページ
③ 木質系サイディング
木質系サイディングは天然木を使用した温かみのある外壁材です。
木材ならではの質感や風合いを活かした住宅にしたい方から選ばれています。
| 再塗装の目安 | 3年~10年程度 |
| ボード本体の耐用年数 | 15年~25年程度 |
※メンテナンス時期は、製品や施工環境などによって異なります。
木質系サイディングのメリット
木質系サイディングの最大の魅力は、人工的な印刷や加工だけでは再現しにくい、天然木ならではの美しさや温かみです。
木材には熱を伝えにくい性質もあるため、外壁に使用することで自然な断熱性が期待できる点もメリットです。
木質系サイディングのデメリット
一方で、木材は水分の影響を受けやすいため、他のサイディングと比較してこまめなメンテナンスが必要になります。
塗膜が劣化した状態を長期間放置すると、雨水が木材に浸透し、腐食などにつながる可能性があります。
木質系サイディングを採用する場合は、定期的な塗装や防腐処理などを行い、良好な状態を維持することが大切です。
④ 樹脂系サイディング
プラスチックの一種である塩化ビニル樹脂を主原料とし、板状に成形した外壁材です。
北米などの海外では50年以上の歴史があり非常に普及していますが、日本では取扱いや施工を行える業者が限られているため、国内シェアは1%未満となっています。
| 再塗装の目安 | 基本的に不要な製品が多い |
| ボード本体の耐用年数 | 20年~30年程度を目安に検討 |
※メンテナンス時期は、製品や施工環境などによって異なります。
樹脂系サイディングのメリット
樹脂系サイディングの特徴は、塗装やシーリングによるメンテナンスの負担を抑えやすいことです。
製品自体に着色されているため、一般的な塗装仕上げの外壁材のように塗膜の剥がれへの心配がなく、再塗装を必要としない製品もあります。
また、施工方法によってはボード同士の継ぎ目にシーリングを使用しないため、シーリングの打ち替えといったメンテナンスも少なくできます。
さらに樹脂は水分を吸収しにくいため、凍害の影響を受けにくいこともメリットです。
樹脂系サイディングのデメリット
日本ではまだ普及率が低く、施工経験の豊富な業者を探しにくいことが樹脂系サイディングの大きなデメリットです。
また、窯業系サイディングと比較するとデザインの選択肢が限られる傾向にあります。
そのため、樹脂系サイディングを選ぶ際は、価格だけでなく、希望するデザインに対応できるか、施工実績があるかなども確認しておきましょう。
サイディングのデザインと施工法
サイディングは種類によってデザインや色調のバリエーションが非常に豊富なため、お好みのテーマに合わせて住まいを美しく演出できます。
サイディングで選べる代表的な5つのデザイン
塗り壁調
左官職人がコテで仕上げたような質感を表現したデザインです。
シンプルで落ち着いた印象になりやすく、和モダンやナチュラルテイストの住宅にも合わせやすいです。
レンガ調
レンガを積み上げたようなデザインで、洋風の住宅と相性が良い外壁材です。
庭や植栽などとも合わせやすく、重厚感のある外観を演出できます。
タイル調
タイルを張ったような外観を表現できるデザインです。
すっきりとした印象に仕上げやすく、モダンな住宅にもよく合います。色の選択肢も多いため、好みの雰囲気をつくりやすいでしょう。
木目調
天然木のような温かみを感じられるデザインです。
外壁全体に使用するだけでなく、玄関周りやバルコニーなどにアクセントとして取り入れる方法もあります。
石積み調
天然石を積み上げたような凹凸や質感を表現したデザインです。
高級感や重厚感を出したい場合に適しており、外観のアクセントとしても活用できます。
このほかにも、複数の柄や色を組み合わせた製品など、さまざまなサイディングが販売されています。
縦張りと横張りで外壁の印象が変わる
サイディングは、ボードを縦方向に張る「縦張り」と、横方向に張る「横張り」に施工法が分かれます。
一般的な住宅では横張りが多く採用されていますが、金属サイディングなどを「縦張り」で施工すると、上に向かうすっきりとした縦ラインが強調され、スタイリッシュで都会的な印象を与えることができます。
また、縦張りは雨水が下に流れやすいため、水切れが良いというメリットもあります。
建物の形状や窓の位置によって適した張り方や部材費用が異なるため、施工会社と相談しながら選ぶと良いでしょう。
異なるサイディングを組み合わせて個性的な外観に
サイディングは1種類のデザインだけでなく、異なる色や柄の外壁材を組み合わせることも可能です。
例えば、ベースとなる外壁にシンプルな窯業系サイディングを使用し、玄関周りだけ木目調を取り入れるといった方法があります。
ただし、異なる外壁材を組み合わせる場合には、施工方法や納まりにも注意が必要です。
特に、異なる種類のサイディングが接する部分や窓周りなどは、雨水が入り込まないよう適切な防水処理を行う必要があります。
見た目のデザインだけでなく、雨仕舞いまで考慮して施工することが重要です。
【セルフチェック】見逃したくないサイディング外壁の劣化サイン6選
サイディング外壁は丈夫な外壁材ですが、紫外線や雨風などにさらされ続けることで、表面の塗膜やシーリングなどは少しずつ劣化していきます。
劣化した状態を長期間放置すると、サイディングそのものの傷みだけでなく、外壁内部への雨水の浸入につながる可能性もあります。
① チョーキング(白亜化現象)
外壁を手で触ったときに粉のようなものが手に付着する現象をチョーキングといいます。
紫外線や雨風などの影響によって塗膜が劣化し、塗料に含まれる顔料などが表面に現れることで起こります。
外壁の塗膜が劣化しているサインの一つなので、外壁塗装を検討するタイミングの目安になります。
▼関連ページ
② シーリングのひび割れ・剥離・肉やせ
サイディングボード同士の継ぎ目や窓周りなどには、シーリング材が使用されています。
シーリングは紫外線や温度変化などによって徐々に劣化し、ひび割れや剥離、肉やせなどの症状が現れることがあります。
シーリングの隙間から雨水が入り込むと、外壁内部の下地などを傷める可能性があります。
外壁をセルフチェックする際はサイディングそのものだけでなく、シーリングの状態も確認してみましょう。
③ サイディングボードの反り・浮き
サイディングボードが外側に反っていたり、部分的に浮いていたりする場合も注意が必要です。
窯業系サイディングでは、塗膜の劣化などによってボードが水分を吸収し、乾燥と吸水を繰り返すことで変形するケースがあります。
反りや浮きが進行すると、ボードを固定している釘やビスなどにも負担がかかります。
そのまま放置すると、サイディングの破損や雨水の浸入につながる可能性があるため、早めに専門業者へ状態を確認してもらうことが大切です。
④ クラック(ひび割れ)・欠け・剥がれ
サイディングの表面や釘等による固定部分の周辺に、ひび割れや欠けなどが発生することがあります。
原因は経年劣化だけでなく、外部からの衝撃やサイディングの変形などさまざまです。
小さなひび割れであっても、放置すると雨水が外壁内部へ入り込むきっかけになる可能性があります。
見つけた場合は、ひび割れの大きさや場所などを確認し、すぐに対策が必要なのかを専門業者に相談することがオススメです。
⑤ 金属系サイディングの錆
最新のガルバリウム鋼板を採用した金属系サイディングは比較的サビに強い外壁材ですが、表面に傷がついた部分や塗膜が劣化した部分からサビが発生することがあります。
特に海に近い地域などでは、塩分の影響によって金属の腐食が進みやすくなる場合があります。
金属系サイディングに白っぽいサビや赤茶色のサビなどが見られた場合は、放置せず状態を確認することが大切です。
早期に補修や塗装などを行うことで、腐食の進行を抑えられる可能性があります。
⑥ 汚れ・コケ・藻・カビの付着
外壁の日当たりや風通しが悪い場所では、コケや藻、カビなどが発生することがあります。
特に北側の外壁や建物の裏側などは日光が当たりにくく、湿気が残りやすいため注意が必要です。
コケや藻が付着しているからといって、必ずしも外壁の防水性能が失われているとは限りません。
しかし、長期間にわたって汚れやコケが付着している場合は、外壁の状態を確認するきっかけになります。
高圧洗浄などで落とせる汚れなのか、塗膜の劣化がかなり進行している状態なのかによって必要な対応は異なります。
無理に自分でこすったりせず、外壁の状態を専門業者に確認してもらうと安心です。
▼関連ページ
【工法別】メンテナンス方法とリフォーム費用相場
サイディング外壁を長く良好な状態に保つには、現在の劣化状況に合ったメンテナンス方法を選ぶことが大切です。
ここでは、30坪程度の住宅を一つの目安として、それぞれの特徴を解説します。
① 外壁塗装
外壁塗装は既存のサイディングボードをそのまま活かし、表面の塗膜を塗り直すリフォーム方法です。
紫外線や雨風などによって劣化した塗膜を新しくすることで、外壁の美観を整えるだけでなく、防水性や耐候性を維持するメンテナンス効果も発揮します。
☑ 施工期間:10日 〜 14日間(約2週間)
実際の工事費用は、外壁の面積や塗料の種類、劣化状況などによって変わります。
外壁塗装が向いているのは、サイディングそのものに大きな損傷がなく、色あせやチョーキング、塗膜の劣化などが中心となっている場合です。
一方、サイディングに大きな反りや割れ、欠損などがある場合は、塗装だけでは十分な補修ができない可能性があります。
古いサイディングは塗装工事そのものが適しているか要確認
築年数が経過した住宅では、塗装前に既存サイディングの状態を確認することも重要です。
例えば、外壁材を防水シートに直接張り付ける「直貼り工法」が採用されている場合、外壁内部の湿気が適切に排出されにくく、塗装後に塗膜の膨れや剥がれなどが発生する可能性があります。
そのため、築年数が古い住宅では、現在の外壁の状態だけでなく、どのような工法で施工されているのかまで確認した上で、塗装の可否を判断する必要があります。
また、レンガ調や石積み調など、現在のサイディングのデザインをそのまま残したい場合には「クリヤー塗装」という選択肢もあります。
クリヤー塗装は透明な塗料でサイディングの表面を保護する方法です。
ただし、外壁材の劣化が進み、色あせやひび割れなどが目立つようになると、仕上がりに影響するため、意匠性を残したい場合は早めに検討することが大切です。
▼関連ページ
② カバー工法
カバー工法は既存のサイディングを撤去せず、その上から新しい外壁材を重ねて施工する方法です。
新しい外壁材には、建物への重量負担を抑えやすい軽量な金属系サイディングが使用されることが多く、外壁リフォームで選ばれる工法の一つです。
☑ 施工期間:約10日 〜 20日間
カバー工法は、既存外壁の撤去・処分が基本的に不要となるため、張り替えと比べて解体や廃材処分にかかる費用を抑えやすいことがメリットです。
また、新しい外壁材を重ねることで外壁が二重になるため、使用する製品や構造によっては断熱性や遮音性の向上も期待できます。
ただし、カバー工法は既存の外壁を残す工法です。
そのため、外壁内部の下地が著しく腐食している場合などには適さないことがあります。
施工前に外壁の状態を確認し、カバー工法が可能かどうかを判断することが重要です。
③ 張り替え
張り替えは、既存のサイディングを撤去して、新しいサイディングへ交換する工法です。
外壁材を取り外すため、その下にある防水紙や下地材の状態を直接確認できることが大きな特徴です。
☑ 施工期間:約10日 〜 25日間
外壁の撤去・処分費用が発生するため、3つの工法の中では費用が高くなりやすく、工事期間も長くなる傾向があります。
一方で、雨漏りなどによって外壁内部の下地まで傷んでいる場合には、腐食した部分を補修してから新しい外壁材を施工できます。
そのため、サイディングの表面だけでなく、その内部まで含めて外壁をリフォームしたい場合に適した工法です。
3つの工法は「安さ」だけで選ばないことが大切
サイディング外壁のリフォームでは、単純に費用が安い工法を選べばよいわけではありません。
外壁の劣化が軽度なら塗装、既存下地が健全で外壁のイメージを一新したいならカバー工法、下地まで傷んでいるなら張り替えというように、現在の外壁の状態に適した工法を選ぶことが重要です。
また、実際の費用は外壁面積、建物の形状、サイディングの種類、塗料や外壁材のグレード、足場の有無などによって大きく変わります。
上記の金額はあくまで目安として、実際には現地調査を元に算出された見積もりを取得するようにしてください。
▼関連ページ
ここまで進化した!最新サイディング外壁の機能性
これから新築や外壁リフォームを検討する方は、近年のサイディングが大きく進化していることにも注目してみましょう。
長期保証に対応した高耐久サイディング
※メンテナンス時期や保証内容は、製品・メーカー・使用環境などにより異なります。
近年は紫外線や雨風による塗膜の劣化を抑える技術が進み、長期間にわたって美観を維持しやすいサイディングも登場しています。
製品によっては、塗膜の変色や退色などに対して長期保証を設定しているものもあります。
ただし、保証期間や保証対象はメーカーや製品によって異なるため、採用する際は事前に保証内容を確認しておきましょう。
インクジェット技術でリアルな質感を再現
サイディングの大きな魅力であるデザイン性も、年々進化しています。
インクジェット印刷などの技術によって、木目やレンガ、石材などの色や模様をより細かく表現できる製品が増えています。
複数の色や柄を組み合わせることで、自然素材のような立体感や深みのある外観を演出できるものもあります。
「メンテナンス性の高い外壁材を選びたいけれど、デザインにもこだわりたい」という方にとって、選択肢が広がっているのは大きなメリットでしょう。
シーリングを減らせる「シーリングレス」の製品も登場
※ 窓周りなど一部シーリング施工が必要な箇所もあります
サイディングボード同士の継ぎ目には、一般的にシーリング材が使用されます。
しかし近年は専用部材や施工方法によって、外壁の目地部分にシーリングを使用する箇所を減らせる「シーリングレス」タイプの製品も登場しています。
シーリングは紫外線や雨風などによって劣化するため、補修が必要になることがあります。シーリングを使用する箇所を減らすことで、将来的なメンテナンスの負担を抑えやすくなります。
ただし、シーリングレス製品でも、窓周りや取り合い部分などにシーリングが必要となる場合があります。
「シーリングが一切不要」という意味ではないため、製品ごとの仕様を確認することが大切です。
雨水を利用して汚れを落とすセルフクリーニング機能
サイディングには、外壁表面に付着した汚れを雨水で洗い流しやすくする機能を備えた製品もあります。
こうした機能を持つサイディングを選べば、外壁をきれいな状態に保ちやすくなるでしょう。
ただし、セルフクリーニング機能があっても、外壁に汚れがまったく付着しなくなるわけではありません。
立地条件や周辺環境によって汚れ方も変わるため、外壁材を選ぶ際はデザインや価格だけでなく、どのような機能が備わっているのかも確認することをおすすめします。
まとめ:サイディング外壁の状態に合わせて適切なリフォームを!
サイディング外壁は定期的な点検が大切
今回の記事では、日本の住宅の主流であるサイディング外壁の基礎知識から種類ごとの特徴、メンテナンス方法まで詳しくご紹介してきました。
サイディングボードは比較的長期間使用できる外壁材ですが、外壁表面の塗膜やシーリングは、ボード本体より先に劣化することがあります。
特に、外壁を触ったときに粉が付着するチョーキングや、シーリングのひび割れ・剥離などは、外壁のメンテナンスを検討するサインの一つです。
外壁に目立った異常がないように見えても、定期的に状態を確認しておくことが大切です。
外壁サイディングのリフォームは街の外壁塗装やさんにお任せください
「うちの外壁もそろそろ手入れが必要かも……でも、どこに相談すればいいか分からない」
「いきなり見積もりを頼むと、強引な営業をされないか心配」
外壁リフォームは金額も大きいため、不安や疑問を感じるのは当然のことです。
「街の外壁塗装やさん」では、しつこい電話営業や強引な訪問販売などの無理な営業は一切いたしません。
ご相談をいただいた後は、知識と実績が豊富な外壁のプロがお伺いし、お住まいの細部まで無料で丁寧な現地調査を行います。
「後で後悔するかもしれない…」という不安もご無用です
お住まいの状態に合わせた最適なリフォームプランとお見積もりをご提示いたしますが、ご納得いただけない場合はお見積もり後のキャンセルまで完全に無料です。
「まずは状態だけ知りたい」「他社と比較して検討したい」という方も、安心して気軽にお問い合わせいただけます。
「どんな人が家に点検に来るのだろう?」と気になる方は、ぜひ事前にスタッフの顔写真・プロフィールをご覧ください。
▼ぜひお任せください!
また、このWebサイトでは点検から足場設置・施工・完工までの流れを豊富な写真付きで分かりやすく紹介した「施工事例」や、実際に施工されたお客様からいただいた「アンケート」を多数公開しております。
私たちの技術力や対応力、過去の実績をぜひ事前にお確かめください。
▼関連ページ
お住まいに関する小さな疑問や「これって劣化かな?」というちょっとしたご相談でも大歓迎です。
大切なお住まいがこれからも長く美しく、安心して過ごせる場所であり続けるよう、私たちが全力でサポートさせていただきます。
まずは無料点検・お見積もりからお気軽にご相談ください!
関連するブログ一覧
大分市寒田にてミサワハウスの建物、本日の作業は、ビニール養生作業と縁切り材取り付けを行いました。
佐伯市池田にて屋根塗装、外壁塗装工事の為、高圧洗浄工事を行いました。
大分市寒田にてミサワハウスの建物、本日の工程は高圧洗浄工事を行いました。
関連する施工事例一覧