大分市で内部天井ひる石吹き付け作業を行いました。

ひる石とは、天井が壁紙でもなく板状でもないザラザラした天井面のことをいいます。

ヒルトンは天井に万能ガンを使って吹き付けしていきます。

吹付け作業をする前に、汚れたら悪い場所にビニール養生をしました。

内部の天井の塗膜（ひる石）は、全て剥ぎ落とします。

ひる石の粒が目に入らないように気を付けて作業します。

下準備が終わったら、ひる石の吹付け作業に入ります。

「キクスイヒルトン」専用骨材入り

キクスイヒルトンバインダーと一緒に使用します。

キクスイ　ヒルトンは、合成樹脂エマルションを結合材とし、骨材にひる石を使用した

内装用仕上塗材です。

結露防止に優れた効果を発揮し、吸音・断熱・防火性能に優れています。

◆バーミキュライト（ひる石）とは、層状の含水ケイ酸塩鉱物の一種で、雲母（うんも）が熱水の作用や風化によって変質したものです。

この岩石は約1000度以上で加熱されると結晶水が蒸発して、層状の鉱物がじゃばらのように膨らみます。

日本では、その様子が蛭（ひる）に似ていることから「ひる石」と呼ばれています。

バーミキュライトは重量が砂の約7分の1と軽く、断熱性や耐火性に優れ、公共的な建物の天井仕上げ材や

軽量ブロックの原料に使用されています。